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Design & Produce Webサイトの企画・デザイン制作
LC Eye Point & Trend 視点とトレンド〈企画・デザイン篇〉
ユーザーの要求に応えるWebデザインとは
ユーザーがWebサイトにアクセスするのは、抱えているある種の「問題を解決」したいからです。例えば、ある製品の詳しい仕様が知りたいとか、あるサービスの内容が知りたいとか。
そして、多くのユーザーが検索エンジンを経由してWebサイトにたどり着くため、恐らくそのほとんどは新規ユーザーとなる可能性が高くなります。
ユーザー(すなわち見込み顧客)は、そのWebサイトに要求に応えられるコンテンツが十分に存在していれば、本来の目的は達成されることになりますので、ユーザーのそのサイトに対する評価はきっとよいはずです。
うまくいけばブックマーク(お気に入り)に登録してもらえるかもしれません。
しかしそれは、要求に応えられるコンテンツがそのWebサイト内に存在するということが、ユーザーに対してわかりやすく知らしめていればの話ですが、そのためには、
- 求めるコンテンツが存在することを予感(期待)させることができる。
- 求めるコンテンツを探すためのナビゲーション機能が直感的でわかりやすい。
- 求めるコンテンツに到達するまでにボタンをクリックする回数が少ないWebサイト構造である。
- 求めるコンテンツのページレイアウトがわかりやすく、文章やビジュアルなども簡潔で理解しやすい。
といった点が十分に満たされていなければ、結果としてそのサイトは「問題を解決」できなかったということにもなりかねませんが、そうならないようWebサイトを設計する上で重要な役割を果たすのがWebデザインです。
優れたWebデザインがブランディングに貢献
製品やサービスの情報を提供する企業のWebサイトでは、単なる商品情報の発信だけではユーザーの満足感を満たすことができず、いかにユーザーに様々なブランド体験をさせられるかが鍵となります。
そして、そのブランド体験の中にWebデザインが重要な要素として関係します。すなわち、優れたWebデザインが企業のブランドイメージ構築に大きく貢献することになります。
そもそも、検索エンジン経由でアクセスしてくる新規ユーザーは、そのWebサイトに対するロイヤリティやリテラシーがほとんどないということを理解をしておく必要があります。
その上で、検索エンジンからはじめてアクセスしてくるページが、ビジュアル的あるいはコンテンツ的に受け入れられないものであった場合は、ユーザーは直帰してしまう可能性(直帰率)が非常に高くなります。
Webサイトのページ表示速度について
最近のWebサイトの評価ポイントとしてウェブページの表示速度が重要視されています。
「Webページの表示に3秒以上かかると4割のユーザーが離脱する」とか「Webページの表示が0.5秒遅くなるとアクセス数が20%低下する」などと言われていますので、Webサイトのコンバージョン率(CVR)の向上に大きく影響するのは必至です。
また、Googleはページ表示速度も検索結果順位に影響すると発表していますので、CVRの向上を目指す上では、SEO対策の一環としても取り組む必要があります。なお、ページ表示速度を計測するには、Googleが無料で提供している「Google PageSpeed Insights」等がポピュラーです。
まずは直帰率を60%以下に
一般的にはこの直帰率が60%を常時超えているようであれば、恐らく検索キーワードと入り口となったWebサイトのコンテンツやデザインのミスマッチが起こっている可能性が高く、何らかの改善が求められることになりますが、そうならないように、初期の設計段階でWebデザインの検討を入念に行う必要があります。
もちろん、単純に美しく格好のよいデザインだけを目指すものではありません。
商品の信頼性を伝えるとともに、企業の持つポリシーやアイデンティティなどを表現し、それらをユーザーだけでなく、Webサイトにアクセスするすべてのステークホルダー(株主や従業員等の利害関係者)に対して正しく訴求できるのが優れたWebデザインです。
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